blog 141

アニメ、ゲーム(スクフェス, 天鳳)の感想など。

2017 夏アニメ 雑感その2

その1はこちら。 ※バレ有と書いてますが核心的なところは避けてるつもりです。


ボールルームへようこそ 78点(~11話)

 「動きが少ない」と批判されていたが、多分重要じゃないからだろう。CMのキャッチコピーや作中台詞にある「立ち方ひとつで人の見る目は変わる」だったり、同様に競技ダンスを扱う作品題が「背すじをピン!と」だったりすることに競技性の本質がありそう。1クール目でしっかり区切りは付けられ、2クール目にも期待大です。OPEDはユニゾンみかこしのままなのは嬉しかった。


魔法陣グルグル 76点(~12話)

 10年以上前の漫画なのに今でもくそ笑えるのすごい。ククリの声あざとかわいい。2クール目も期待。


続きは追記へ。


NEW GAME!! 81点  ※バレ有

 OPでは蕾からの開花宣言、EDでそこから前に、高みに進むことを歌った様に2期は成長の物語だった。痛みを伴うからこその感動もあり抜群に面白かった。

 動画工房は本当に細やかに丁寧に作ってくれるので推せる。6話、キービジュの担当をコンペで決める形となったが、展開的にコウになることが絶対であったが、そこにどう納得性をもたせるのかが気になった。作り手側はこういうメタ的存在とどう向き合うかが難しいと思う。結果は素直にコウと青葉のキービジュを全体像で写してきたが、直感的で納得性の強さに感嘆した。青葉は青葉らしいもので良いのだが、やはり、それでもコウがキービジュとして優れていることが、2人の間に高低があることが観てる側でもはっきり感じさせる2枚だったからだ。原作で描かれたのか部分的にアニオリなのか分からないけどサブタイの青葉の台詞を動画工房に対して思った。結局どっちが勝ったかの描写は当然不要で雑誌にコウのキービジュが載っている様が描かれた。そこで言ったはじめの「わたしは青葉ちゃんの方が好きだなぁ」はただの慰めでなく本心だろう。

 12話、イベントで壇上に上がる様に誘ったコウと青葉のカットがたまらなくジンと来た。自身がここに立っていることへの引け目、そこから来る青葉の成果を示したいという思い、そして何と言っても青葉と壇上のコウとできる物理的な高低差と2人の実力差を重ねた上で「ここまで上がっておいで」という青葉への激励も兼ねた意味も表現していたと見る。いや本当に良いシーンだった。

 2期が始まってぐらいにアマプラで1期から観られるし、動画工房好きだしってことで追ってきたNEW GAME!!だった。数年前は「がんばるぞい」がネタ画像として多用されていたのでただのギャグアニメとばかし思っていたが、申し訳ないほどに全く違かった。お疲れ様でした。また、最終回で遠山さんとコウ、モモと青葉、コウと青葉で手を握る3種類のカット全てをアップにしてきた動画工房、UMR2期楽しみにしてます。


天使の3P! 64点


異世界はスマートフォンとともに。 55点

 ストレスフリーな展開すぎてストレスフルになることを知った。と言いつつも観ること自体は毎週楽しかった(ニコ動コメ有りに限る)。


18if 64点  ※バレ有

 その話数で監督がほぼ異なり、オムニバス形式で進めていく。最低限の世界観だけ与えられただけのようで、各回の監督が好きにやりたいことやってる感があり、もちろん当たりハズレはあったが1クールを通して楽しむことができた。好みは3,5,7,10話、特にいのりんのポルポト劇はEDを含めてかなり刺さった。「スキャンダルで炎上中のアイドル」をえみつんが演じるクレイジーな回もあって、作る方も演る方も正気かと思ったがその心意気良し!と感じた。


ゲーマーズ 76点

 中盤の面白さはピカイチ。「今週のゲーマーズ面白かった」「ゲーマーズ面白くなってきた」という呟きをTLで何度見かけたことか。天道花憐はチョロインではあるけど、景太の中にある変な拘りにキュンとくるのは分からないでもない。昔ほどではないにしても、オタクという迫害されし人種、特にパーフェクトウーマンの天道だからこそ、普段認めてもらえない部分(ゲーマー)を分かって貰えた時は嬉しい。さらに景太がエンジョイ勢という、天道の中になかった考えを説いたり、(なぜか)最終回でゲーム哲学を固めていくなどオタク魂をくすぐるくだりも私的に好印象。


ようこそ実力至上主義の教室へ 66点

 最終回はどうする気なのか思っていたが、意外にもシンプルかつそれゆえに納得性のあるからくりを展開してきたので良かった。主人公や櫛枝の闇部分はこれから回収していくのだろうが2期はできるのだろうか。


ナイツ&マジック 76点

 いかにエルくんに共感し愛でられるかが楽しむコツにありそうだ。戦艦撃破理由にロボットが主役の世界を望むため(大型開発化の流れにならないように)であった狂気性には笑った。また、キャスト特番でロボット制作会社を訪れていたがかなり興奮した。腐っても理系な自分なのでロマンは感じたぞ。


プリンセス・プリンシパル 87点  ※バレ有

 基本的にオリジナルアニメの1話は全て目を通すことにしているが、プリプリは1話を観た瞬間、あまりにも自分の好みすぎて脳が震えた。


(あまりに好みすぎて語彙力を失うオタク)

 この1話にプリプリの魅力が全て詰まっていると言っても過言ではない。かっ飛ばすOP、スチームパンクの雰囲気、派手なカーチェイスに始まり、可愛い女の子各々が特技を活かしたスパイ術などもうこれぞプリプリィ!って感じ。しかしそんな色々な魅力がある中で丁寧に作られたヒューマンドラマに魅せられた。サブタイ「Wired Liar(筋金入りの嘘つき)」が示す通り、アンジェは噓ばっかつく。1話から噓を交えた小洒落たやり取りを見せてくるが、ラストには彼女は人を殺める、噓を付きながら。しかし表情は決して変わらない。ここに彼女のスパイという仕事に対するプロフェッショナル感とそれに相反する優しさ、弱さを見た。冷酷なキャラではなく暖かい血の通った年相応の女の子であり、噓を付くことでスパイ・アンジェを保っているだけだった。自分にすら噓をつく。この、主人公のアンジェが使う噓がこのアニメを間違いなく面白くすると確信した。1話のラスト、背景は暗い風景なのかと思っていたがカメラはどんどん上がって、それが高い高い壁を写していたのが分かった。世界観、今後の方向性、アンジェが持つ壁と色んな意味を持つラストもおしゃれだと思った。そこにかわいいEDが来て「マジでやばいなプリンセス・プリンシパル」と思った。2話が始まるまでに1話5周した。

 EDも良いが、やっぱり最高なのはOP。アニメーション含めてここまで良いと思ったのはノゲOP以来。「いいか、まだだぞ、まだ落ち着け」と言うがごとく徐々に貯めて貯めたところでの「Heeeeeey!!!」でぶっ放していく感じ。OPED、またそれらのc/wまで英語だがどれも和訳するとおしゃれ(というか悲しい)なのも良くてオススメです。

 ということでプリプリの虜だった3ヶ月だった。キャスト・スタッフ全員お疲れ様でしたと言いたいが、中でもプリンセス役関根明良さんは一番難しそうな大役を演じきり震えた。新人声優とのことだけどNEWGAME!!もチョイ役で出てたし今後に期待。BD全巻買うので皆買って下さい2期を見せて下さい。お疲れ様でした。


クリオネの灯り 56点


アクションヒロイン チアフルーツ 73点

 2話以降はノれなかったが終盤は展開が徐々に熱くなっていき、感動の激アツ最終回。これだからオリアニはやめられない。作品内では他所をパクって怒られていたが、作品自体は最後まで他作品をパロっていたのが笑えた。


メイドインアビス 85点

 夏アニメで最もお勧め。ラストでアビスの壮大で神秘的な世界観を共有させた1話、プロデューサーをアニメ化に竹書房へ走らせたライザのカットがあった8話、表現の深淵に触れた10話、重くも満足感の最終話。ここまで素晴らしいアニメはそうそう無い、全アニメ好きが見るべき名作であろう。特に10話は今年の話数10選に余裕で入るレベル。良作から名作に代わった瞬間だと思う。

 原作読んでみるとどれだけこのアニメ化が丁寧かつ原作リスペクトに富んでいるかが分かる。原作をバッサバッサと切ってアニメを作っていく作品はあまたあれど、メイドインアビスほど原作に沿って、時には肉付けし、ゆっくり進めてく作品はなかなか無かろう。1話、アビスの存在の核心に触れず進み、超絶名BGMと共にその全体像を映す。1話なので気を抜きながら選別視聴していた自分は度肝を抜かれた。どこまで続いているか分からない穴は怖いがそれゆえに好奇心を煽る。この後リコとレグは怖い経験をしながらもどんどん下に進んでいくことになるわけだが、常人の思考回路では説明できない。特にリコは頭のネジが外れているのかと思うくらいで、死の淵に立たされても今後の冒険心を持ち続けていることが分かる言動をする。考えられないことではあるが裏を返せばそれぐらいにアビスが魅力的存在ということなのだろう。憧れは止められねえんだ。

 辛い経験をしてきたナナチがとても頼りがいがある。最終回上映イベントでは最終回を観終わり、その重さに疲弊しているところに「んなぁ、おめえら大丈夫かぁ?」とナナチ節で登場してきた井澤さんが"姉さんかっこよすぎです感"があってそこにナナチを感じた。小島監督の「観て頂いて分かる通り、作画が本当に安定していて~」って本当にその通りだった。この発言、なかなか制作サイドからは言えないと思う。どんなに良い作品でもやや崩れなんて普通にあるし観てる方も別に気にしない。けどメイドインアビスはマジで作画が高水準で始まり、終わった。美術の美しさなんて筆舌に尽くし難い。キャストの演じ方の話も参考になったし、なにより冒頭に描いた山下Pの竹書房に駆け込んだ話は好き過ぎる。

 ストックは十分かと思いますので2期を期待してBOXを購入するとする。お疲れ様でした。


夏アニメは観すぎた。秋アニメは何を観ようかな。以上。

関連記事
  1. 2017/10/02(月) 23:23:07|
  2. 作品感想
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<サンシャイン!!2期1話 感想 | ホーム | Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR 感想>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://yamaapq.blog.fc2.com/tb.php/316-78a882ce
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

profile

やま

Author:やま
スクフェス(Rank.600-、凛ちゃん推し)
天鳳(現六段最高七段)

link

category

天鳳 (58)
スクフェス (62)
作品感想 (38)
ラブライブ! (9)
VOCALOID (2)
他 (14)

news

counter