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[漫画] 惡の華56話 感想


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(2014/04/09)
不明

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 惡の華56話 感想は追記へ。ネタバレ注意です。


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次 → 惡の華 最終話 感想


ネタバレ注意


惡の華 第56話「僕らは願う者なのだ」

aku56001.jpg

 流れて 流れて 生きて、 ---その先を感じさせるように読点がうたれる。


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 生まれたままの姿の春日。想像された空間には一面の野花。仮に春日の想像空間だとする。描かれているのは、髪型的に大学時代の、つまり今の春日だ。中学時代は若干耳にかかる長さ、高校時代は完全に耳を隠し、大学時代はサッパリスタイルで耳を出している。


 では今の春日の想像空間はこんなにも綺麗な、さわやかな世界なのかというとそうでもないようだ。丘の向こうにあったのは惡の華。

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 そんな惡の華を何とも言えない表情で見つめる。前話では、惡の華もとい悪の華を良き思い出かのように語ることができるようになった春日の変化を見た。アレはアレで良かった、というやつだ。そう考えるこの表情は、どことなく懐かしいものを見ているように見える。


 惡の華は大量の何かをまき散らしている。仮に花びらということにしておく。その花びらに身体が触れた瞬間に場面は移り変わる。


■常磐さんが小説で新人賞を取り、2人で喜びを分かち合う

■社会人になる。春日は出版社だろうか(私服)

■常磐さんがかわいい

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■結婚指輪

■常磐さん新鋭ミステリー作家

■2人の間に子供ができる

■常磐さんがかわいい

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■佐伯さんも幸せそうな家庭を作っている

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■佐伯さんと木下が再開。涙の抱擁

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■看板娘仲村さん。美人

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■仲村父、外川で娘と再開。仲村さんは微笑み



 というハッピーエンドを望む。

 徐々に分かってくるがこれは春日の願望であった。ここでタイトル回収にも気付く。

 この羅列されたようなシーンを見た人はどう感じただろうか。いきなりの展開に驚きはしたが、順当と感じて、安心感を持ったのではないだろうか。これまで僕たちはこの物語を春日の視点で見てきた。誰も救われないような展開を、そして徐々に歩き出す彼らの姿を見てきた。何が言いたいかというと、これは春日の願望であり、僕たちの願望でもあった。

 常磐さんが物書きで成功すること、結婚すること、幸せな家庭を築くことは当然と言っていいほど願わしいものだ。そしてなんといっても佐伯さんのシーン。ここの描写だが、彼女の旦那は初出だろう。小泉くんの壮大なイメチェンでもない限り。佐伯さんにはふさわしい人生があり、そこに自分はいない方が良いと考えていたのが春日だ。そんな春日は自分への想いを面影として残すように、小泉くんと一生を歩んで欲しくは無いと感じているのだろう。こうして本来歩むべきだった道を辿る佐伯さんを見ることで春日はホッとするのだ。

 残りのシーンも同様に望まれる未来だろう。佐伯さんと木下、仲村さんと父との別離は春日がの思春期の暴走によって引き起こされたものであり、それらの仲が再び取り持たれるならば、彼らは解放される。春日にとってもそうであるゆえに願う。過去のしこりを取る未来。


aku56009.jpg

 夢から覚めた春日は鉛筆を手に取り何を書くのか。白紙のノートには罫線が無い。描くこともできる。


 ということで惡の華第56話。ゆっくり見ようと淹れたコーヒーは結局すすることもなく、読み終わってしまった。最終頁に書かれたのは『次号、最終回。』の文字。あぁ終わってしまうのか。終わって欲しくないが、いつかは終わらなくてはいけない。どんな終わり方にするのか非常に気になる。特に春日の白紙のノートはどう埋まるのか。彼らの思春期の暴走を最後まで見届けようと思う。

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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2014/04/09(水) 19:24:59|
  2. 作品感想
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

いい感想だなー

最終話の感想も楽しみにしてます!
  1. URL |
  2. 2014/04/11(金) 20:09:26 |
  3. た #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

ありがとうございます!

最終回もかわいい常磐さんに期待です。
  1. URL |
  2. 2014/04/12(土) 08:44:11 |
  3. やま #-
  4. [ 編集 ]

悪の華、大好きでたどり着きました。私の解釈ですが、佐伯さんは幸福な家庭を築いたものの、春日君との件が尾を引き恋愛依存症になって不倫をして離婚、田舎に帰って木下と再開。って解釈してましたf^_^;) 根拠は旦那さんと思われる男性と遊園地でのシーンですが、胸元を強調した服装がそれを暗示し、田舎に帰ったシーンでのスーツケースとやつれた表情から離婚を暗示していると思いました。まあ、あくまで私見です。
中村さんも、お父さんと再開後都会を一人で歩くシーンで目が中学時代に戻っていることから、やはり中学時代の仲村さんに戻って生き辛い孤独な人生なのだと解釈しました。黒いワンピースがそれを象徴していると。。。f^_^;)
すみません。悪の華を語れる場をみつけて思っていたことが溢れてしまいました(;´Д`A
  1. URL |
  2. 2014/06/10(火) 08:10:46 |
  3. 肉バエ #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

>肉バエさん

 コメントありがとうございます。仲村さんの「肉バエ」という言葉遣いにはセンスを感じますね。

 不倫というのは面白い解釈ですね!その発想はありませんでした。ただ僕はあの将来の情景は春日の妄想空間(記事中では願望と言いました)であるという考えを持っています。そしてその願望ですが、佐伯さんには、自分とは違う異性と出会い幸せを築いていって欲しいと思っていると僕は考えます。表情は気になるものの、佐伯さんがあの町を訪れたのは、春日が訪れたのと同じように、向き合いたいという何かそういった気持ちを持って足を運んだのだと思います。木下の心情を知っている春日だからこその、あの2人の抱擁だと思います。帰省というのも、祖父母元なら考えられますが、彼女は転居していますしね。

 仲村さんの都会描写は考察の余地がありそうですね。見た感じ、中学時代のような表情でない辺り、僕はうまく生き方を見つけているように感じました。春日がどこまで彼女の心情(最終回で見られた様子)を汲み取れたかは定かではないですが、ポジティブを望むとは思いますし。

 以上の考えはあくまで春日の妄想空間であるという前提のもとで考えたました。ゆえに、もしも、その後の描写(春日が目覚め、ペンを握るくだり)が無ければ全てひっくり返ってしまうかもしれないものです。

 惡の華は観たら誰かと語り合いたくてしょうがなくなるほど、素晴らしい作品ですね><
  1. URL |
  2. 2014/06/10(火) 21:13:16 |
  3. やま #-
  4. [ 編集 ]

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